Momiji の英語学習の原動力はいつだって、ディズニーをはじめとするエンターテインメントの世界!
このコラムシリーズでは、Momiji が普段楽しんでいる映画やドラマ、アニメーション、音楽や本を、自分用の記録も兼ねて、簡単なレビューとともに記録していきます。
知らない作品との出会いのきっかけになれば幸いです。
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今回は“洋書編”の第1回をお届けします♪
Coco (a Little Golden Book)
洋書編の記念すべき第1冊目は、ピクサー映画『リメンバー・ミー』の絵本です。
『リメンバー・ミー』の絵本とひとくちに言ってもいろんな仕様のものがありますが、私が持っているのはアメリカの老舗絵本シリーズ、 Little Golden Books のもの。
(ちなみにこの本、実はお友達が海外に行った際にお土産として買ってきてくれたものです! ありがとう!!!)
内容は基本的に、映画とまったく同じストーリーをなぞっています。
というか、ページ数が24ページとコンパクトな分、端折られている場面や情報も結構あります。
たとえば、ミゲルの家が靴屋さんであるという重要な設定もこの絵本では特に言及されていませんし、ラストの最大の見せ場であるヴィランの悪事が死者の国じゅうに知れ渡る場面(今更な気もしますが一応ネタバレなので詳細伏せときます)も一切描かれていないのです。
イメルダがミゲルとヘクターを救出した後、その場面をすっ飛ばして、ヘクターが消えそうになる中でミゲルが生者の世界に戻る…という感じの展開。
いくらページに限りがあるとはいえ、これにはさすがにちょっとびっくりでした。
ヴィラン、制裁受けないんだ…!w
また、実際の映画のシーンの画像をそのまま挿絵に使うのではなく、オリジナルのイラストが用意されているのも、この絵本の素敵なポイント!
表情豊かなキャラクターたちはもちろんのこと、マリーゴールドの橋やデラクルスの大豪邸といった作品の中での印象的な景色もとても美しく描かれていて見応えたっぷり♡
ホント Little Golden Books のディズニー絵本は、文章量もそれほど多くないし、イラスト集としてもじゅうぶん楽しめるので、初めて洋書を手に取るかたには非常にオススメのシリーズです!
Snow White: Fair & Sinister Heart / Lauren Blackwood
2冊目は実写版『白雪姫』のスピンオフ小説、 Snow White: Fair & Sinister Heart 。
毒リンゴで眠りについた白雪姫が夢の中で繰り広げる冒険の物語、という映画の中では描かれていないまったくのオリジナルストーリーです。
こちらの本は先ほど紹介した子ども向け絵本の Little Golden Books とは異なり、ヤングアダルト向け(中高生向け)に書かれている本なので、挿絵は一切なし、文字たっぷりのガチ小説でございます!
ページ数も約250ページとまあまあのボリューム。
それゆえにストーリーも結構凝っていて、 RPG ばりに全編にアクションや謎解きが散りばめられていたり、ラストには結構衝撃的な展開が用意されていたりと、大人でもじゅうぶん読み応えを感じられると思います。
さらに、この本の作者の Lauren Blackwood さんは、普段はオリジナルの Romantasy (Romance + Fantasy の造語、恋愛要素多めのファンタジー小説を指します)作品を執筆されている作家さん。
そのせい(?)か、白雪姫と一緒に旅をする Henry という小説オリジナルの男性キャラクターが、とにかく魅力的な良キャラとして描かれていまして…!w
ポジティブな白雪姫と皮肉屋ツンデレな Henry が、ぶつかり合いながらも徐々に友情を深めていく過程は、読んでいてとても楽しかったです♡
また、後述するように私はこの作品を読む傍ら伝記本も読んでいたのですが、やっぱり小説作品って情景描写や心情描写に力が入っているな~とひしひしと感じたりもしました。
特に白雪姫が閉じ込められたこの世界は、植物も動物もすべてが宝石でできているという“宝石の国”でもあり、美しさと無機質な不気味さが表裏一体で描かれているのがとても興味深かったです。
今のところ日本語版が出版されていない作品ですので、気になるかたは是非原書にチャレンジしてみてください!!!
Funny Boy: The Richard Hunt Biography / Jessica Max Stein
ラストはこのブログでもすでにかなり詳しく感想を紹介している Funny Boy: The Richard Hunt Biography です!
まだ訳読は途中なのですが、多読では無事に最後まで読み切ることができたので、こちらの記事でも紹介しておこうと思います。
こちらの本は「セサミストリート」や“ザ・マペッツ”シリーズで人形使いとして活躍されたリチャード・ハントさんというかたについて書かれた伝記。
誰とでも仲良くなってしまう底抜けに明るい性格で数々の人形劇番組の撮影現場を引っ張り、人気キャラクターを多数演じながらも、エイズに感染し40歳という若さでこの世を去ってしまったリチャードさん…
そんな彼の生涯を、家族や友人、仕事の関係者たちの証言から紐解く、マペット作品好きにとって非常に興味深い一冊です。
こちらの本は完全に大人を対象にした一般書籍ということで、やはりヤングアダルト向けの Snow White: Fair & Sinister Heart よりもさらに多読のレベルは高いなというのが私個人の印象でした。
マペット作品の歴史について一定の知識を持っている状態で読んでいるので、話全体の流れがわからなくなる、という事態にまではなりませんでしたが、細かい個々のエピソードについては改めて訳読してみてようやく意味を理解できたものも多くありました。
逆に言えば、辞書さえ使えば私でもじゅうぶん理解できる内容だった、とも言えますけどね。
多読にしても訳読にしても、一般向けのここまでボリュームのある本(ざっと300ページほどです)を読み切ったのは私にとって初めての経験だったので、大きな自信になりました!
ちなみに個人的に読みやすかった・理解しやすかった箇所は、作品の裏話や友人や同僚、そして恋人との人間関係系のエピソード。
前者はそもそも私が作品自体のファンなので元々知っている情報がベースにあるのが大きいと思います。
後者については小説を読んでいるような感覚で“馬鹿なことやってるな~w”とか“え~めちゃくちゃラブラブだな~ロマンティック~♡”とか考えながら楽しく読み進められました。
逆に難しかったのは、土地の説明に関する箇所や、あとはリチャードさんが人生観や死生観を語っているような場面の抽象的な台詞。
土地に関しては純粋に外国の土地勘がないので、一か所一か所 Google でその地名を画像検索して“なるほど、こんな場所なのか…”と思いながら読み進めていましたw
抽象的な台詞は本当に理解するのに苦労しましたが、リチャードさんが周りの人や自分自身の死と向き合う中で感じたり考えたりしたことを語る言葉は本当に素晴らしいものだったので、理解できたときの感動はひとしおでした♡
これを読み切れたのならもう怖いものなし!!!
…かどうかはわかりませんがw
間違いなく大きな自信にはつながったので、これからの洋書ライフ・多読ライフがますます充実しそうです!
気になる本がありましたら、是非チャレンジしていただけたら嬉しいです♪
次回の更新もどうぞお楽しみに♡
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