このブログでは、ディズニーの映画やテレビシリーズのワンシーンをピックアップして、台詞に登場する文法やボキャブラリーについて解説をしているのですが、そのベースにあるのが、わたくし Momijiが趣味で取り組み始めた〝Disney+フル活用英語勉強法〟です。
自己紹介でも書いている通り、英語の勉強自体は幼少期からコンスタントに続けてはいるのですが、社会人になってから、なかなかしっくりくる学習方法が見つからずに右往左往している時期がありました。
そんな中で編み出したこの〝Disney+フル活用英語勉強法〟!
他の勉強法とどう違うのか?
一体何がそんなに私に合っていたのか?
…もちろん私がディズニーファンだからという理由もありますが、よくよく考えてみると、それ以外にも〝こういう悩みが解決できた! だから続けられているんだ!〟という点がいくつかありまして…
〝英語の勉強を続けたいけれど、なかなか良い方法が見つからない!〟
と今まさにお悩みの方にとって、この記事が自分に合った勉強法を見つけるためのヒントになれば嬉しいです♪
【悩み①】教科書・参考書の例文に退屈してくる
英文法の勉強が好きな私でも、やっぱりときどきは思います。
英文法の参考書に載ってる例文って、なんだかワンパターン!と 笑
さすがに最近の教科書では、
This is a pen.
みたいな〝そんな文、日常で使うことある!?〟的な例文はだいぶ減っていますが、それでも〝この文法事項にはこの例文〟という定番パターンはあると思います。
例えば、現在完了だったら、
I have just finished my homework.
は、英語学習に真剣に取り組んだ経験のある方なら、耳にたこができるほど聞いたフレーズではないでしょうか?
こういった定番例文で文法事項を記憶に染み込ませるのももちろん大切ですが、たまには違うパターンの使用例も見てみたい!という気分のときもありますよね。
そんな気分の時こそ、我らがディズニー作品です!
【ディズニー作品なら】程良い難易度のリアルな例文が満載!
英語圏の映画やドラマ、アニメシリーズなどは、教科書のために書かれた例文ではない、リアルな台詞の宝庫!
たとえば、私のブログでも集中して取り上げている『リトル・マーメイド』(1989年公開の長編アニメーション版)で、意識して現在完了が使われている台詞を探してみると…
…こんなふうに、
〝なるほど、人間の道具を見つけたときのアリエルのように、経験の現在完了を使って、感動する気持ちを表すことができるんだ!〟
〝エリック王子のこのロマンティックな台詞… よく見るとここにも現在完了が使われてる!〟
など、学んだ文法事項がリアルなシチュエーション(まあ、人魚や王子様は身近にはあまりいないと思いますが…笑)の中でどう使われているのかを知ることができます。
もちろんディズニー以外の映画やドラマでも同じように英語学習はできますが、ディズニー作品のいいところは、なんといっても、〝子どもが理解できる〟と〝大人が楽しめる〟を両立しているところ。
ストーリー展開を追うだけで一苦労な難解な作品だと、英語どころではなくなってしまう…
かといって、あまりにも子ども向けの内容の作品だと、退屈してしまう…
その点ディズニー作品は、作品によって差はあれど、子どもでも理解できるレベルのストーリー展開が基本なので、英語の勉強をしたいときにはしっかりと英語に集中することが可能!
だけど、楽しい音楽や可愛いキャラクター、美しい映像など見どころがたくさんあって、ひとつの作品として大人も結構楽しめてしまう!
そんなバランスの良さが、無理なく楽しく続けられる要因のひとつだと思います♪
【悩み②】単語帳を繰り返すのが辛い
ボキャブラリー強化の方法として、よく言われるのが、
〝単語集を購入したら、その1冊を何度も繰り返し勉強しましょう!〟
というもの。
同じ単語を時間をおいて何度も繰り返し見ることで、記憶を徐々に定着させていく、という大変理にかなった方法です。
英語ブログをやっている身でこんなことを言うのもどうかと思うんですが…
私はこの勉強方法がとっても苦手!
1周目はなんとか頑張れるのですが、2周目に入ると、一度覚えたはずの単語をほとんど忘れてしまっていることに気づく→ショックを受ける!→やる気をなくす…というのがお決まりのパターンなのです 笑
もちろん、だからこそ2周、3周と繰り返して記憶を定着させる必要がある、ということは、理屈ではわかっているのですが…
【ディズニー作品なら】英単語を〝自然に〟繰り返し学べる!
ディズニー作品を使った勉強法なら、この〝英単語を繰り返し学ぶのがツライ…〟問題も、楽しく解決できました!
ディズニー作品の英語に注目していると、その作品に〝よく登場する単語〟というものがあることに気づけるのではないかと思います。
たとえば、ディズニー長編アニメーションの初期の名作『ピノキオ』の場合だと…
この作品に登場するコオロギのジミニーが、ピノキオが善悪の区別を学ぶのを助ける〝良心〟役だというのは、ディズニーファンのかたならご存じかと思います。
では、その「良心」を表す英単語って、わかりますか?
正解は conscience。
あまり見慣れない単語だし、発音も少し特殊だし(あえてカタカナで表記するなら〝コンシャンス〟という感じでしょうか)…
ということで、なかなか覚えにくい単語ですが、この conscience 、『ピノキオ』の作中ではジミニーの役割を表すキーワードとして何度も登場します。
つまり、楽しみながら作品を最後まで楽しんでいれば、まるで1冊の単語集を繰り返し勉強するのと同じように、同じ単語が何度も登場して、自然と記憶に定着させることができるのです!
実際、Momijiは『ピノキオ』で conscienece という単語を覚えましたし、『ピノキオ』がなければ今でも暗記できてなかったんじゃないかな、と思います。
楽しく、コツコツ、でも着実に。
そんなふうにボキャブラリーを増やしたいなら、ディズニー作品はとってもオススメです!
【悩み③】英語学習と趣味の時間配分が難しい
英語学習が趣味!と言っても良いレベルで英語が好きな私ですが、決して英語だけが趣味というわけではありません。
読書に、買い物に、音楽に… そしてもちろん映画鑑賞に!と他にもいろいろ好きなことがあります。
そして、趣味が多ければ多いほど、どの趣味にどれくらい時間を割けばいいかが悩みになるわけで…
【ディズニー作品なら】勉強と趣味の時間がドッキング!
そこでまたまたディズニー作品の出番です!
私の場合は、休日に Disney+ でディズニー作品を鑑賞するのも大切な趣味のひとつ。
そのディズニー作品鑑賞タイムが英語の勉強の時間になれば、たとえばですが…
それまで、英語の勉強1時間+ディズニー映画鑑賞を2時間で、3時間かけて味わっていた
〝英語の勉強もしたし、ディズニー映画も楽しめたし、なんて充実した時間だったんだろう!〟
という感覚が、ディズニー作品を使って英語の勉強を2時間行えば、その3時間分と同じ満足感を味わうことができる、ということになります。
いや、同じ満足感どころか、ここまでに書いたように、一般的な教材とは一味違う英語学習の楽しみが味わえるうえに、ひとつひとつの台詞を丁寧に見ていくことで作品やキャラクターへの愛着もどんどん増していって、英語学習とディズニー作品鑑賞を別々に行うとき以上の満足感があります!
1+1が2どころか、3にも10にも100にもなるような、そんなお得感!
我ながら、英語好きかつディズニーファンの自分にとっての最強の学習法を生み出してしまったな…!という気持ちです 笑
と、ここまで自画自賛モードで私がいま実際に取り組んでいる英語学習法のメリットをお伝えしてきましたが…
Momijiとまったく同じやり方をしなくても大丈夫!
真似してみたけどやっぱり自分には合わない…と思っても大丈夫!
ということは、声を大にしてお伝えしておきたいです。
人間誰もが性格も趣味もそれぞれ異なる中で、まったく同じ勉強法が全員にしっくりくるなんてことはありまえせん!
自分にも合いそうだな~と思うエッセンスを取捨選択して、楽しく長く続けられる、あなただけの最強の英語勉強法を編み出してくださいね♪
このブログを読んでいただいている方の英語学習ライフがより良いものとなりますように…!
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