Disney+の配信作品を英語学習者視点でレビュー!
今回の作品はディズニーの長編アニメーション映画『コルドロン』です。
基本データ
| タイトル | コルドロン (原題:The Black Cauldron) |
| 公開年 | 1985年 |
| 上映時間 | 1時間22分 |
| 監督 | Ted Berman, Richard Rich |
| 脚本 | David Jonas, Al Wilson, Vance Gerry, Roy Morita, Ted Berman, Peter Young, Richard Rich, Art Stevens, Joe Hale |
| 日本語吹替版翻訳 | ※Disney+では吹替版クレジットで翻訳者の確認不可 |
今回の作品は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編アニメーション映画第25作『コルドロン』。
アメリカの児童文学作家、ロイド・アリグザンダーのファンタジー小説「プリデイン物語」シリーズを原作とした映画です。
(ちなみにアリグザンダーのその他の代表作として、劇団四季によってミュージカル化された「人間になりたがった猫」があります)
長い歴史をもつディズニーの長編アニメーション。
特大ヒットを飛ばす作品もあれば、中には鳴かず飛ばずの結果に終わる作品ももちろんあるわけで…
『コルドロン』は歴代長編アニメーションの中でも、興行収入的にも作品のクオリティ的にも、残念ながらいわゆる〝失敗作〟という位置づけで語られることが多い作品です。
ただ、そのあまりに残念な印象ゆえに、稀にディズニーの公式SNS等で『コルドロン』の話題が出ると、ディズニー映画好きが〝一体何事だ!?〟とお祭り騒ぎになる現象がしばしば見られるので、一周回ってディープなディズニーオタクに結構愛されている作品のような気もしますw
それに、かつて東京ディズニーランドにあったアトラクション「シンデレラ城ミステリーツアー」は『コルドロン』のストーリーが下敷きになっている上に、本作のヴィランであるホーンド・キングも大々的に登場していたため、一定の年齢以上のディズニーファンの中には思い入れがあるかたも多いのではないでしょうか?
今回はそんな『コルドロン』を英語学習視点で徹底的に深掘りしたいと思います!
あらすじと見どころ
戦士になることを夢見る少年のターランは、豚のヘン・ウェンの世話係として、穏やかだけど少し退屈な毎日を送っていました。
しかしある日、世界征服をたくらむホーンド・キングが、魔法の壺のブラック・コルドロンを探すために、予知能力を持つヘン・ウェンを狙っていることが発覚。
ターランはヘン・ウェンを悪党の魔の手から守ろうとしますが…
どんな映画でも大抵楽しめる私も、さすがに子どもの頃の初鑑賞時には〝あんまり面白くないな…〟という感想をもってしまった『コルドロン』…(ホントごめんね!)
しかし、今回ブログで取り上げるにあたって?年ぶりに見直してみると、低迷期と言われていた当時のディズニーが、他社のファンタジー作品に負けていられない!と試行錯誤している様子が伝わってきて、そこに面白さを感じたりしました。
『コルドロン』に本気で向き合うブログ連載、どうぞお付き合いいただければ幸いです!
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