Momiji の英語学習の原動力はいつだって、ディズニーをはじめとするエンターテインメントの世界!
このコラムシリーズでは、Momiji が普段楽しんでいる映画やドラマ、アニメーション、音楽や本を、自分用の記録も兼ねて、簡単なレビューとともに記録していきます。
知らない作品との出会いのきっかけになれば幸いです。
今回は“音楽編”の第1回をお届けします♪
The Parent Trap / V.A.
最初に紹介するのは、1961年公開のディズニーの実写映画『罠にかかったパパとママ』のサウンドトラック。
両親の離婚で生き別れになった双子の姉妹が偶然再会し、両親を再婚させようと画策する…というお話です。
『罠にかかったパパとママ』という作品自体は、日本の Disney+ でも視聴可能ですし、『ファミリー・ゲーム』という邦題で1998年に子役時代のリンジー・ローハン主演でリメイク版も制作されたので、この時代の実写作品にしては日本での知名度も高いほうではないかと思っています。
(ちなみに邦題は全然違いますが、1961年版も1998年版も原題はどちらも The Parent Trap です)
このアルバムのすごいところは、1961年版の映画の公開当時にリリースされたアルバムの内容がそのまま配信されているところ!
中古のレコードを探す手間を考えると、数十年前のレアなディズニー音源をこんなにお手軽に聞けるなんて本当にありがたいことです…!
主演のヘイリー・ミルズが歌う “Let’s Get Together” 、アネット・ファニセロも参加しているオープニングテーマの “The Parent Trap” などは、シャーマン兄弟の真骨頂ともいえる楽しさあふれるナンバー♪
その一方で、劇中で両親の思い出の歌として登場する “For Now For Always” はとても大人っぽいラブソングで、シャーマン兄弟の作風の幅広さを感じられます。
そう、シャーマン兄弟楽曲大好き人間として声を大にして言わせていただきますが、「小さな世界」や「くまのプーさん」などシンプルで可愛らしい曲のイメージが強いシャーマン兄弟ですが、実はこういうムードのあるバラードにも名曲がたくさんあるのです!!!
ちなみにこちらのアルバム、『罠にかかったパとママ』の楽曲だけでなく、『眠れる森の美女』、『ふしぎの国のアリス』、『スイスファミリーロビンソン』といった他のディズニー映画の楽曲も収録されています。
特に “Swiss Family Theme” と “Love Theme from Sleeping Beauty” は、オーケストラをバックにピアノがメインの旋律を奏でるタイプの楽曲で、まったく古臭さを感じさせない美しい仕上がりになっていますので、ぜひ聴いてみてください♡
GREAT HITS / T.Rex
ザ・マペッツのファンになると人間はどうなるか?
…1970年代の音楽が好きになります!(※諸説ありw)
「ザ・マペッツ・メイヘム」という Disney+ で配信中のドラマシリーズでは、ザ・マペッツのお抱えバンドであるドクター・ティース・アンド・エレクトリック・メイヘムが初のアルバムリリースに向け奮闘する様子が描かれているのですが、その影響もあって「自分ならメイヘムにどんな曲をカバーさせようか?」と想像しながら1970年代の音楽を聴くのがマイブームだったりします。
我ながら相当ヤバめのメイヘムファン=メイヘッドですね…w
そんなわけで、次に紹介するのはロックバンド、 T・レックスが1973年にリリースした GREAT HITS というアルバムです。
私は決してロックミュージックに詳しい人間ではないのですが、 “20TH CENTURY BOY” は映画やテレビCMなどを通じて知っていたので、この曲が入っているアルバムを通して聴いてみたいと思ったのが鑑賞のきっかけです。
ただし “20TH CENTURY BOY” は実はスタジオアルバムには収録されていない元々シングルのみに収録の楽曲だったそうなので、今回はベスト盤を通して聴くことを選びました。
“20TH CENTURY BOY” のイントロのギターの音の印象から、なんだかゴリゴリにハードなロックをやるバンドのようなイメージを持っていたのですが…
実際にアルバムを聴いてみて思ったのは、肩の力が抜けていて、ときにはソウルフルな感じのノリの曲が多いということ!
私の中で当初持っていたイメージがかなりガラッと変わりました。
そして、こういう雰囲気のロックは、エレクトリック・メイヘムに非常に似合う!という認識でして…!
曲によっては管楽器もフィーチャーされているところが特に“メイヘム点”(メイヘムらしさを感じさせる楽曲に与えられる得点、私が今テキトーに命名した)が高いです。
管楽器の出番がある=サックス担当のズートやトランペット担当のリップスにも見せ場を作ってあげやすいので、メイヘッド的にここはすごく大事w
ちなみに“20TH CENTURY BOY“ 以外では “JITTERBUG LOVE“ や “SOLID GOLD EASY ACTION“ 、 “BORN TO BOOGIE“ もノリが良くてお気に入りです♪
Zoo (From “Zootopia 2”) / Disney & Shakira
ラストはディズニー最新作の主題歌!
映画公開&サントラリリースに先駆けてシングルとして配信されている『ズートピア2』の主題歌 “Zoo” です♪
今回もズートピアのトップアーティストであるガゼルの楽曲が主題歌ということで、1作目でもガゼルとして「トライ・エヴリシング」を歌唱していたシャキーラがボーカル続投。
おかえりなさい、ガゼルさん&シャキーラ!!!
そして何より驚いたのは、ソングライターの中にエド・シーランの名前があること!!!
え、エド・シーランって、あの “Shape of You” や “Shivers” のエド・シーラン!? と、洋楽ライト層の私でも知っているビッグネームの登場に、思わず公式からのお知らせを二度見しました。
ディズニー映画の音楽に関わるアーティストの発表にこんなにびっくりしたのって久しぶりかも…
そんなメンバーで出来上がった “Zoo” 、一度聴いただけであの A zoo, ooh, ooh♪ のフレーズが耳にがっつり残りました
シャキーラの裏声がフルに生かされているのが素敵だし、みんなで一緒に歌えそうでとにかく楽しい!
あと Bメロの Hey, ohh-ay♪ のところもキャッチーですよね。
うん、これはパークのエンターテインメントでの使用不可避w
シャキーラのアルバムは Shakira. を『ズートピア』1作目公開当時にかなり聴きこんでいたのですが、よく考えたらエド・シーランはちゃんとアルバム全体を通して楽曲を聴いたことがないので、これを機にちゃんと聴いてみるのも楽しいかも…!
気になる曲がありましたら、英語の勉強の息抜きにぜひ聴いていただければ嬉しいです♪
特に今回紹介したアルバムは、必ず1曲は英語歌詞の楽曲が収録されているものなので、息抜きと言いつつ英語の勉強にもなっちゃいますよ!
一石二鳥!!!
これからも定期的にこうしてエンタメの鑑賞記録(音楽だけでなく映画や本なども!)も上げていきたいな~なんて思っているので、もし楽しく読んでくださったかたがいらっしゃれば、今後もどうぞお楽しみに♡

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